目標を設定し、その目標を達成するまではわき目もふらず、一心に行動できるひとが・・・いわゆる、成功者だと思うのですね。
時には、チームメンバーの甘えを許さず、行動のみを強いることもあるでしょう。冷たい人だと、後ろ指をさされるかもしれない。
わたしが好きなエピソードはこれね。
髪の毛が後退しているのではない。
私が前進しているのである。
RT @kingfisher0423: 髪の毛の後退度がハゲしい。— 孫正義 (@masason) January 8, 2013
たまらん。ウケる( ´艸`)
わたしも、なかなか成果を作れないひとでした。
原因は、好奇心の強さ。
好奇心が強いのは長所ですけど、短所は、興味が長く続かないことです。
このため、長期の目標がまるで達成できない・・・っていうのを、”夏休みの宿題”の頃から続けてきたわけです。
それでも、昨年あたりから、行動が変わってきて、いくつか”変えた”ポイントがあるんですが、そのうちのひとつをご紹介します。
まず、好奇心の強さは美徳なので、これはこのまま活かしたいわけです。
悪くはないんだけども、発揮すべき場所をミスっていることは確かです。
これを、どうするか?
成功者の素質として、目標を立てること、これを必達するためのモチベーションや、実際の行動量があるのは、あなたもご存知のことと思います。
でも、目標の立て方がまずかったり、モチベーションの波に左右されてしまったり、実際の行動のための時間確保をしなかったり。
朝、これをやろう!と思っていくつか挙げたタスクをやらずに、別のタスクを優先させたり。
そういう【原因】があるわけですね。
心理的な障壁としては、ガツガツしているように見られたくないとか、成果にフルコミットしたらひとにつらくあたってしまって嫌われたらどうしようと思っていたり、実は本音のところでは「うまくいってしまって、がっぽり稼げちゃったらどうしよう」と思ってブレーキをかけていたりだとか、セルフイメージが低い(または高い)とか、もうね、言い訳を探し始めたらとまらないわけです。
でも、それでもですね。
もっとも収益にインパクトを与えるタスクに、重点的に取り掛かる必要があるわけです。
毎日、毎日。毎時間、毎分、毎秒、毎瞬。
でも・・・できない。そんなひとのための、パワーフレーズです。
「自分の中の、サイコパス性を引き出す」
サイコパスというと、冷酷な殺人者ともとられがちですが、目標に対するフルコミットぶりと、任務遂行能力はピカイチです。そこに感情はありません。損得のみ。
情動があまりないため、モチベーションの波なんてものは、ありえません。
わたしは、誰しも精神障害とか発達障害と呼ばれるものを複数持っていて、その特質がどういう風に強く表れているのか?で、個性の凸凹が形成されていると考えています。
わたしにだって、いくつか、ヤバいもんがある。・・・と思う。ちゃんと調べてはないですけども。
そういった精神障害をすべて総合すると、ほとんどのひとが【標準の範囲内】におさまります。実際に検査を受けて、障害と判定されるほどのトンガリはないということ。
サイコパス性が強く出ているひとが、冷徹な支配者となるのでしょう。
けれど、誰しも、素質は持ってるんです。
ならば、自分がコントロールできる範囲で引き出せばいい。
「自分の中の、サイコパス性を引き出す」
このパワーフレーズを思いついてから、なんとなーく、心理的に重たいタスクもさくさくと取り掛かれるようになりました。
行動量が爆発的に増えたのです。
どうにもこうにも、タスクに取り掛かれないひとはぜひ、パワーフレーズを心の中で唱えてみてください。
スッとこころが落ち着いて、やるべきタスクに集中できるようになりますよ。
▼トランプ大統領も『サイコパス』?! 中野信子×佐々木圭一(後編)
http://diamond.jp/articles/-/121505
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[kokuchi]